Fault Lines: How Hidden Fractures Still Threaten the World Economy

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本棚登録 : 31
レビュー : 2
著者 :
pulleksさん 経済・金融   読み終わった 

リーマンショックを発端とした金融危機について、その原因には世界的な貿易赤字・黒字の不均衡、アメリカの国内政策、金融機関のインセンティブ、金融機関と政府の関係、権限ある多国家機関の不在等のFault Lineが存在すると言った内容。筆者の基本的な考えは、政府は極力介在せず、市場を効率的に機能させることが一番といったもの。(個人的には強く同意)どの主張も非常に納得できるもので、現代の資本主義の抱える問題点をずばり指摘している。リーマンショックから3年たった今も筆者のあげているFault Lineを克服するための策は講じているとは言えず、特に政治と経済の間にあるFault Lineはポピュリズムの台頭に代表されるように益々溝を深くしているのではないかと思う。今後も著者の論述には注目したい。

レビュー投稿日
2012年1月23日
読了日
2012年1月23日
本棚登録日
2010年6月20日
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