日本の電機産業 何が勝敗を分けるのか

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本棚登録 : 83
レビュー : 7
著者 :
pulse02さん ビジネス   読み終わった 

近年の日本の電機産業を代表する企業の苦戦状況と、海外のグローバル企業の戦略を対比させることにより、今後の企業戦略の指針を提示している。
理論先行ではなく、実際の企業戦略とその結果(事実)をベースに論じており、読みやすかったでした。
紹介されているのは、コンシュマー向け企業として、シャープ・SONY・パナソニック・東芝・ダイキン工業・任天堂。インフラ向けとしては、日立製作所・三菱重工。制御機器企業として三菱電機など。海外グローバル企業としては、この種の書籍の定番である、アップル・サムスン・インテル・マイクロソフト・クアルコム・グーグルなどです。
日立製作所などは、本書で提言している様に、近年は日立系の関連子会社を統合化する方向に動いていますので、まさに先見があったといったところか。
著者の主張である、今のコンシュマー向けの経営戦略のキーワードは、「垂直統合型アーキテクチャー」「ハードウェア」「UI(ユーザインターフェース)」にドッキリしたが、読後に十分納得できました。
モノづくり日本の復活というより、著者の考えである、サプライチェーントータルでの全体最適化による利益を生み出す体質への飛躍を、ぜひ期待したいものです。勿論、我が社も含めて(笑

レビュー投稿日
2017年5月7日
読了日
2017年5月13日
本棚登録日
2017年5月7日
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