贖罪とは…。
罪とは償いきれるものなのか…。
また考えさせられました。
始まりのシーンで、まず驚かされ、
どんでん返しのお話だと聞いていたはずなのに、結末にあ然…。
人生におけるさまざまな巡り合わせ、
それをどう受け止め、どう生かせるかは、
本当にその人次第なんだなぁ、とつくづく感じました。
取り返しのつかない過ちを犯したとしても、
それをただ後悔するだけでは、何も変わらない。
自分の罪を忘れることなく、
なにかを救うことで、いつか自らも救われる日がくるのかもしれない。
一方的に奪われた命は、決して戻りはしないけれど…。
それが彼の選んだ贖罪の道。
弁護士・御子柴礼司。
また、忘れられない主人公に出会えました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
な行
- 感想投稿日 : 2016年4月13日
- 読了日 : 2016年4月13日
- 本棚登録日 : 2016年4月13日
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コメント 3件
あいさんのコメント
2016/04/14
杜のうさこさんのコメント
2016/04/15
honno-遊民さんのコメント
2016/04/15