カンパニー

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本棚登録 : 411
レビュー : 98
著者 :
杜のうさこさん あ行   読み終わった 

主人公・青柳、47歳。
長年勤めて来た会社の合併により、バレエ団に出向させられることになった。
その上、妻や娘にも家出され…
でも、バレエ公演を成功させれば、また本社にもどれるかもしれない───

本書のタイトルは『カンパニー』それは”仲間”。
40代後半で、会社にも妻子にも見捨てられ、
一度は人生を投げ出しそうになった青柳が、
バレエという初めての世界で、高野たちと出会い、仲間とともに同じ夢を追った。

見た目の華やかさからは想像もつかないくらい、
ハードでストイックなバレエの世界。
そこの頂点に君臨する高野は、
本番で、自分があがってると気付くと緊張が消えると言う。
”気付く”ということは、自分が今どういう状態にいるのかを、
外側から見ているということだから大丈夫。
そうは言われても、自分だったら、ますます緊張してしまいそう…
「なぜ踊るのか?」との問いに、
「なぜ生きると聞かれたらどうこたえるの?」と答えるくらいの高野。
う~ん、やはり天才は違う。

「心も体も、まだまだ変われるんだ。」
そう自信をもって言えるようになった青柳。
この後、彼はどちらの道を選ぶのか…
会社に残り、新しいプロジェクトで力を発揮するのか、
それとも…
私は後者であってほしいと思う。

すごく良かったです。
元気がもらえました。
バレエ好きということもあるかもしれないけれど、
”ど”が付くほどの凡人の私にも、今後の人生まだなにかしら新しい道があるのではと、錯覚しそうになる。
読み終えるのが惜しくて、
ずっとこの仲間たちと、舞台の興奮の中にいたいと思った。

”努力・情熱・仲間”これさえあれば人生は無敵だ!

レビュー投稿日
2017年11月18日
読了日
2017年8月
本棚登録日
2017年11月13日
12
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『カンパニー』のレビューへのコメント

azu-azumyさん (2017年11月20日)

うさこさん、こんばんは~♪

お久しぶりです(^^♪
お元気ですか?

伊吹有喜さんも好きな作家さんですが、この本はノーマークでした

杜のうさこさん (2017年11月22日)

azumyさん、こんばんは~♪

コメント、ありがとう~(*^-^*)
この本ね、ブク友さんのレビューがきっかけで読んだの。
バレエとか舞台が好きなせいもあるかもしれないけど、
すっごく面白かったです♪

なんかね、最近この先の人生とか、考えたりすることが多くて…
でもね、人生まだまだこれから!って励まされた。

日本はこのところ急に寒くなって、衣替えが追いつかないです。
あいかわらず、ぎゅうぎゅうのクローゼットの前で、途方に暮れている姿を想像してください(笑)

けいたんさん (2017年12月3日)

こんばんは(^-^)/

たくさん本が読めているようで安心したよ(。•̀ᴗ-)و ✧
私は相変わらずのんびり読書。これでは忠臣蔵に間に合わない。
クリスマスの本は今日借りてきたよ。

最近は映画が多いね。私も映画で同じような言葉で元気もらってたよ。
「本能寺ホテル」とか「探偵はBARにいる3」とか୧⃛(๑⃙⃘◡̈๑⃙⃘)୨⃛
でもやっぱり読書もしたいわ!
明日からまた頑張って読もう。

この本は「BAR追分」シリーズの作者さんだね。
いい作者さんだよね◟(๑•͈ᴗ•͈)◞

杜のうさこさん (2017年12月5日)

けいちゃん、こんばんは~♪
コメントありがと~~!

いつも心配かけちゃってごめんね。
うん、なんとか本は読めてるよ。ペースはかなり落ちてるけど。
ただ、感想が追いつかない(>_<)
この本も8月だし…
ノートには断片的に書いてはあるんだけどね。

伊吹有喜さん、ブクログ始めてから知ったの。いいよね~♪
けいちゃんと出会えたこともそうだし、いつもブクログには感謝してる。

映画、観に行きたいわ~
レンタルとかWOWOWもいいけど、あの臨場感はやっぱり映画館じゃないとね。

クリスマスの本、なんだろなぁ。
楽しみに待ってるね♪

あっ、それからこの前は愛娘ちゃんと楽しい時間を過ごせたようで良かったね(*^-^*)
あれよね、月にかわっておしおきよ~♪だよね?
なんか、魔女っ子メグちゃん思い出しちゃった。古い~(笑)

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