食堂のおばちゃん

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2015年8月7日発売)
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感想 : 139
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舞台は東京、佃、嫁姑で仲良く営む「はじめ食堂」

そこに集うお客さん達との交流も人情味にあふれてて
心が温かくなりました。

築地で仕入れた新鮮な食材を使って、
バランスも良くてお財布にも優しいなんて…。

煮魚、焼き魚、エビフライ、日替わり定食、
どれもこれもみな美味しそう。
そして小鉢っていうのがいいんですよね~。

近所にあったら毎日でも通いたい。
いや、近所でなくてもあったら行きたい。

主人公が食堂のおばちゃんというだけに、
目線が身近で楽しく読めました。

そうそう、コロッケをあなどるなかれです。
手間がかかるわりに、食卓での地位の低さが納得いかないです。
あはっ、たまにしか手作りしないことの言い訳みたいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: や行
感想投稿日 : 2015年12月8日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年12月7日

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