舞台は東京、佃、嫁姑で仲良く営む「はじめ食堂」
そこに集うお客さん達との交流も人情味にあふれてて
心が温かくなりました。
築地で仕入れた新鮮な食材を使って、
バランスも良くてお財布にも優しいなんて…。
煮魚、焼き魚、エビフライ、日替わり定食、
どれもこれもみな美味しそう。
そして小鉢っていうのがいいんですよね~。
近所にあったら毎日でも通いたい。
いや、近所でなくてもあったら行きたい。
主人公が食堂のおばちゃんというだけに、
目線が身近で楽しく読めました。
そうそう、コロッケをあなどるなかれです。
手間がかかるわりに、食卓での地位の低さが納得いかないです。
あはっ、たまにしか手作りしないことの言い訳みたいですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
や行
- 感想投稿日 : 2015年12月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年12月7日
みんなの感想をみる