ハーバード合格基準

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  • 講談社 (2014年5月28日発売)
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・欧米の経営大学院のミッションはリーダーを育成すること。リーダーシップとは、「あなたがその場にいることによって周りの人たちによい影響を残すということ。そしてその場からいなくなってもよい影響が続くように、人々を導くということ。

・Better to Light a CandleThan Cruse the Darkness(暗いと文句を言う前に、キャンドルを灯せ
理想には程遠い世の中だが、その中で自分なりの灯りを灯す作業はこの上なく楽しい作業。

・成功よりも挫折、安定よりも挑戦、維持よりも変革、常識よりも非常識、カリスマ力よりも地道な努力、派手な成功よりも地味な貢献、ナンバーワンよりもオンリーワン、器用さよりも泥臭さ、言い訳よりも行動、一本道よりもまわり道、惰性よりも情熱、自分の欲よりも他者への貢献、ずる賢さよりも実直なまでの優しさ、批評力よりも現場で汗をかく現場力・・・これらがハバード大学経営大学院合格者の共通する価値観。

・ハーバードの合格基準は
1)リーダーシップ力 Habit of Leadership
2)分析力と分析欲 Analytical Aptitude and Appetite
3)コミュニティへの貢献力 Engaged Community Citizenship
特にリーダーシップについては公式ウェブサイトで「リーダーシップの大小は問わない。あなたのリーダーとしての潜在能力を示す証拠を知りたい」と明記されている。

・大学までに英語環境を体感する。ほぼ遅くまでに海外で英語を身につけたことがわかる。親の財力より子の意志が重要。

・説明能力を幼少期に鍛える。ある日本人合格者の家庭では、幼少期にさから、どんな些細なことでも論理を通すことを重んじる家風があった。

・毎日のように、勇気を持って世界を変えろ と教育されると、失敗しても何とかなるのではないかと思うようになる。何事も最初から否定してしまわないで前向きにとらえるのは、ハーバードの同級生に共通した特徴。学生だけでなく、ハーバードの教授も学生の意見を決して否定したりはしない。ノーと言わないことが社会にイノベーションを起こし、よりよい社会をつくることのスタートになると信じられているから。

・真のグローバルリーダーとは、国境や境界を限界だと認識しないリーダーのこと。ギブアンドテイクのテイクだけを求める人ではなくて、喜んで他人に「与えられる人」かどうか。他人から助けてくれないかと頼られる人かどうか。他人のために時間を使える人かどうか。

・「謙虚さを伴う自信」とは、ともに必要な特別な要素。「自分には他人の助けが必要だ」「自分一人の力には限界がある」と認識しているからこそ、リーダーは自分の限界に他者への感謝の気持ちを持って取り組むことができ、なおかつその謙虚な姿勢が真の自信へとつながる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年12月4日
読了日 : 2016年12月4日
本棚登録日 : 2016年11月2日

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