友人のお勧めで「アップルパイの午後」を読むために借りてきたものです。で、読みました。
昭和初期に書かれたというので古臭いのかと思いきや、むしろ逆で会話のノリが現代風なのに驚きです。
ひと組の兄妹と、その人間関係や恋模様が描かれているのですが、その中にソーダ水だのアップルパイだのと食べ物の比喩がよく用いられていて、登場人物の若々しさや恋の甘さがよく表現されている。と、そのような印象を抱きました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館で借りた本
- 感想投稿日 : 2012年5月13日
- 読了日 : 2012年5月13日
- 本棚登録日 : 2012年5月12日
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