非常にクリティカルな(批判的な)視点で現代社会の風潮を滅多斬りにする本でした。
ただ、論破の仕方が、こういう例外があるので全体がそうだと言うことはできない、という論調ばかりなので、それってブーメランにしかならないと思う(その一つだけで全体がダメと言うのもダメじゃない、という事)のと、証拠となるデータが提示されていないの事が多いので、言い分に対してはほとんど共感できなかった。
ただ、視点を変えてみる事、鵜呑みにしない姿勢を持つ事に対しては、改めて意識する必要があるとは認識させてもらえたかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年9月17日
- 読了日 : 2015年9月17日
- 本棚登録日 : 2015年9月17日
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