Amsterdam: A Novel

著者 :
  • Anchor (1999年11月2日発売)
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本棚登録 : 17
感想 : 3
4

過去に未練たらたらの2人の男たちの話。彼らは友人どうし。いずれもMollyという女性の記憶を引きずっているが、彼女はさっさとあの世へ行ってしまう。
これは勝手な解釈だけれどもこの2人の男たちもまたあの世へ行くきっかけを探している。で、どちらも晴れてあの世へ行ける。いいのはその方法。かれらは互いの自殺を幇助していたかもしれない、いわば相打ち。それぞれが相手がシャンパンに混ぜた毒で死ぬ。それを双方が自覚していたならば、こういう友情って一体なに、としばし考えさせられる。

あと、作曲家をやっている方のCliveが作曲をする過程の描写がとてもよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・詩
感想投稿日 : 2012年4月19日
読了日 : 2012年4月19日
本棚登録日 : 2012年4月19日

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