ロケット発射場の一日 (講談社の創作絵本シリーズ)

  • 講談社 (2017年8月1日発売)
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本棚登録 : 216
感想 : 13
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イプシロンロケットによって人工衛星が宇宙空間に運ばれるまでを詳細に描いた絵本。

私はこれまで、「種子島宇宙センター」からロケットが打ち上げられるものとばかり思い込んでいたがちがった。

鹿児島県の最南端の大隅半島に位置する「内之浦宇宙空間観測所」から打ち上げられるらしい。
ロケットは1段目と2段目が別々に、種子島から船に乗って運ばれていく。

こういういかにも傷を負いやすい巨大な物体が、細心の注意を払われながら運ばれていくさまに胸が熱くなる。
人の歩行と同じくらいの速さで、深夜の車道を滑っていく。このシュールな絵がたまらない。

個人的には打ち上げの華々しさよりも、この地味な作業のほうに興奮した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2024年6月13日
読了日 : 2024年6月13日
本棚登録日 : 2024年6月13日

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