最新の宇宙理論を理解するには抽象的な言語を理解することが必要で、そのためには専門的な教育を受けていなければならず・・・簡単にその研究成果のおいしいところを掬って満足するということがどれだけおこがましいことかはわかる。でも知りたい、ということで本書を手に取った。完璧には理解できていないが、半分くらいはわかる。
これから読もうとしている、非専門の方のための参考に。
半分くらいわかるようになった私の、宇宙(あるいはそれにまつわるもの)に関する本の読書経験。
相対性理論の解説本6冊。量子力学の解説本3冊。本書と同じ著者による『エレガントな宇宙』。重力に関する本1冊。非ユークリッド幾何学に関する本2冊。トポロジーに関する本2冊。非線形科学および複雑系に関する本2冊。
もちろん、天文マニアではありません。夜空を見上げて、「あー今日は星がきれいだな」とか「あのやけに赤く輝いてる星は何だろう」と思う程度の空好き。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2013年7月25日
- 読了日 : 2019年1月18日
- 本棚登録日 : 2013年7月24日
みんなの感想をみる