単行本版は既読。高村薫作品で最も愛する1冊。
もう何度読み返したことか。
高村女史の作品は文庫本化にあたって大幅に改定されるんで
未読だったこちらを読んでみた。
冷血下巻の図書館順番待ち中でもあったので。
元より読みやすくなっている気はする。特に違和感なし。
いやー久しぶりに読むとあまりに官能的でびっくりするね。
他作品には無い生臭さ。全編に汗の匂いがするような。
合田雄一郎を愛してやまないのだけれど
この作品の彼が人間臭くて一番好きなんだよね。
さてと
下巻に出てくるハズの秦野のとの手本引きのシーンは改定してるくだろうか。
大好きな場面なんで弄っていて欲しくないんだけど。
不安と期待を胸に下巻へと進む。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察
- 感想投稿日 : 2013年3月10日
- 読了日 : 2013年3月10日
- 本棚登録日 : 2013年3月10日
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