圧倒的な才能と、自分の限界を見てしまうこと。タイさんの姿は別の世界線の花井の未来だったかもしれない。諦めることを覚えて、そこそこでいいと思ってしまった姿。
かなわないと思っても競うのだと三橋。その言葉に花井は、勝ち負けが明らかでも、負けてると悔しくても、競う理由はあるのだと考える。モチベーションの作り方の問題。田島の前向きなのは性格かもしれないけど、田島だって悔しいことがあって、上を見るのをやめない。
後々の崎玉の覚醒を思うと感慨深い巻。この一戦が火をつけたのだと。
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726: 漫画. 挿絵. 童画
- 感想投稿日 : 2020年8月8日
- 読了日 : 2018年2月10日
- 本棚登録日 : 2018年2月10日
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