”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

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本棚登録 : 2511
レビュー : 231
著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
quatorzeさん 913: 小説. 物語   読み終わった 

あなたのことを愛している、それだけは真実。

文芸部のポストに呪いの手紙? 遠子先輩には付き合っていられないと、捜査に非協力的だった心葉も、九条夏夜乃という別人の名を名乗る雨宮蛍に出会ってから、次第にこの事件に深くかかわり始めて――。

モチーフの話を『オペラ座の怪人』だと思いながら読んでいて、途中で違うと気づいた。昔一回読んだことがあるのに、忘れていたおめでたい頭。心葉くんの過去も徐々に匂わせていく。心葉くんは消極的な態度なのに、どんどんこの事件に巻き込まれていく。遠子先輩の「弟」櫻井流人も登場。

元ネタもといモチーフは『嵐が丘』で、現代日本の話と考えると現実的ではない気もする。『嵐が丘』を読んだことのない人には、あまりピンとこないかもしれないし、読んだことがあって、その物語の威力を知っている人にとっては、ちょっと物足りないかも。私は後者。

レビュー投稿日
2018年12月21日
読了日
2018年12月20日
本棚登録日
2018年12月21日
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