雪 SNOW―硝子の街にて〈2〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社 (1996年10月1日発売)
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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<あらすじ 裏表紙から抜粋>
「ゴミに埋もれても、人間は死なない」殺人課の刑事シドニーが口にすると、含蓄があるように聞こえるから、ノブも黙ってしまった。乱雑なシドニーの部屋を後にして、大雪に凍えるNYの街路で死にかかった男がノブに言ったのは「近寄るな、ユキオンナ」!?ファッション業界の醜聞!?トップデザイナーの死。大雪の日、少年が見たものは!?――どこまでも純な伸行ことノブとシドニーの“友情”と“純愛”のNYストーリー。
</あらすじ>

ミステリーとして見ると、トリックとかそういうものは無いし、犯人の見当もついてしまうのでそちらではあまり楽しめないかもしれませんが、ノブとシドニーの関係を思いながら読むとにやけます。にやけてばかりじゃあいかないのもミステリー要素も含まれているからなのですけれど、とにかくふたりの関係がすき…。わたし、こういう雰囲気が好きなの…。なんていうか、曖昧な関係。続きが楽しみ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2004年10月30日
本棚登録日 : 2004年10月30日

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