優しい侍

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 14
感想 : 4
5

荒木家臣と明智光秀の慈愛と反抗を描いた表題作『優しい侍』ほか、全てに翻弄されながらも鎖を断ち切って立ち上る『長曾我部盛親』、古田織部と後藤基次を通して自分を見つめ直す古田九八郎(織部の四男)を描いた『茶碗と天守閣』、夫婦の絆と別れを描く『秀家と豪姫』の4編を収録。

全編それぞれに、死と隣り合わせの”優しさ”があります。

不条理に処刑されていく者や、武運拙く死にゆく者、そういった史実や小説で心を痛めたり、報われない想いをされた方は多いと思いますが、この作品を読んでそういった想いが少しは和らぐのではないでしょうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  ∟歴史その他+短編集
感想投稿日 : 2010年7月16日
読了日 : 2010年1月3日
本棚登録日 : 2010年1月3日

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