冗談 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2014年12月17日発売)
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本棚登録 : 436
感想 : 31
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ミラン・クンデラ。学生時代、存在の耐えられない軽さが映画化されましたが、初の長編小説がこのようなものだったとは。知らなかった。登場人物の独白が、緊密に綾をなし、第7部のクライマックスに向けて螺旋状で、かつ拡散するこの世界及び人間実存の描写が最高です。感動しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・文学
感想投稿日 : 2017年4月13日
読了日 : 2017年4月13日
本棚登録日 : 2017年4月13日

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コメント 1件

アテナイエさんのコメント
2017/04/13

若き主人公の情熱、裏切り、挫折、哀愁そしてゆるし……あらゆる描写が素晴らしいですね。私もこの本はほんとに感激しました。また再読してみたくなりました~♪

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