茨木のり子集 言の葉 (2) (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (2010年9月1日発売)
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本棚登録 : 215
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第二巻は1970年代から80年代。詩はいよいよ冴え渡り、「自分の感受性くらい」をはじめとして有名な作品を収録。エッセイの金子光晴、祝婚歌など、秀逸なものばかりです。
ここでも、読み飛ばせない箇所が。エッセイ「美しい言葉とは」で、石垣りんの「崖」が取り上げられていて、茨木のり子の「読み」も壮絶。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・文学
感想投稿日 : 2024年2月27日
読了日 : 2024年2月27日
本棚登録日 : 2024年2月27日

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