不幸な国の幸福論 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2009年12月16日発売)
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本棚登録 : 589
感想 : 87
4

小説家で精神科医でもある著者の幸福論です。
日本社会というシステム、また日本の国民性から、なぜ不幸や閉塞感を感じるのかを切り口に論じています。
この部分を読んでいると、閉塞感を感じたりします。
中盤以降は、どうすればもっと幸せに生きられるかをを平易にまとめてあり、こちらは読んでいて励まされる内容です。
幸福論としては良くまとまっており、読みやすい一冊です。
政治的な部分では共感できない部分もありましたので、★4つにしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2011年2月11日
読了日 : 2011年2月11日
本棚登録日 : 2011年2月11日

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