永倉と真生の関係から椎葉と宗近の二人の危うさを椎葉が自覚し、もう一度宗近について考える。悩んで弱っても、強くあろうとする椎葉。強くいたいと願い、踏ん張っている姿が椎葉なだな、と思う。
最後、椎葉と篠塚が道路を隔てて同じ方向へ歩いていくのが印象的。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
英田サキ
- 感想投稿日 : 2012年10月29日
- 読了日 : 2012年10月21日
- 本棚登録日 : 2012年10月21日
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