この内容が面白いかどうかは、宗教に対しての興味の度合いにもよるだろう。何故ならこれは、同志社大学神学部に向けて行われた、OBである佐藤優の講義録だからだ。佐藤優の人となりがこれでもかという程味わえる一冊。私はこれが満足であり、実は、久々に読書の楽しさを確認できた一冊となった。何だろうか、やはり知的刺激あり、著書の紹介という意味で、本の中に更なる本がある、という連鎖が嬉しいのだろうと思う。
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- 感想投稿日 : 2017年3月13日
- 読了日 : 2017年3月13日
- 本棚登録日 : 2017年3月13日
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