日本が戦ってくれて感謝しています2 あの戦争で日本人が尊敬された理由

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レビュー : 2
著者 :
rafmon44さん  未設定  読み終わった 

第2段、舞台はインドネシア、サイパン、シンガポール。

インドネシアをオランダから解放した日本軍。インドネシアでは、今でも日本軍に感謝する声が。この本には書かれないが、日本はインドネシアに戦後補償をしている。書かれていることが事実なら何故?と思い、調べると、賠償の意味合いではなく、戦後支援として…とある。それでも、やはり腑に落ちないものが残る。また、著者はインドネシアからの感謝に、中韓を比べるが、当然、これら国々は当時の状況が異なる点は忘れてはならない。大東亜共栄圏の思想に感謝する国がまとも、それ以外は異常と排する考え方は危険である。

また、サイパン島でのバンザイ突撃に対し、硫黄島の栗林忠道により命じられた、1日でも命を長らえ、本土決戦への引き延しを取る戦略のいずれが適切か、など、読みながら考えてしまった。近代戦では、もはやこのような悲劇は起こりにくいのだが、イデオロギーが戦士の行動を決めるのだ。そこには、目指した最適行動とは異なる悲劇も孕むのだろう。

レビュー投稿日
2016年4月24日
読了日
2016年4月24日
本棚登録日
2016年4月24日
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