小学校教諭がうつ病にかかってから完治するまでの体験記。
小学校時代、いじめにあっていた著者は当時の担任教師に自分の気持ちを理解してもらったことをきっかけに教師になる道を選択し、全力で仕事にあたる。
夏休みのある日、忙しさと心労が重なり、うつ病を発症。当時は自律神経失調症の診断が下され、休職。その後、なんとか教師生活を続けるが、13年後、再発。もう一度再発したときは辞職するという取り決めがプレッシャーとなり、再々発後、悩みに悩み、とうとう教師を辞職する。
第3回人生いろいろ大賞受賞作。二人称で書かれているが、一人称の方がよかったんじゃないのかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
医療
- 感想投稿日 : 2009年6月24日
- 読了日 : 2009年6月24日
- 本棚登録日 : 2009年6月24日
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