九時から五時までの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

3.25
  • (0)
  • (5)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 79
レビュー : 6
制作 : Stanley Ellin  小笠原 豊樹 
帽子空間さん ミステリ   読み終わった 

スタンリイ・エリンの短編集。
ミステリ風味のある短編で、題材やとっかかりの謎がどれも魅力的。そして最終的にはキッチリとオチがついている。正直言うと最初の「ブレッシントン計画」は、はじめに読んだときはいまいちでこんなものかと思ったが、読んだ後に回想してみると良さがじわじわと伝わってくる。いわゆるスルメ的作品。
「不当な疑惑」はここではなにも書けないけど傑作中の傑作。
その他、自宅で暴行を受けた温室育ちの若妻にさらに降りかかる悲劇「いつまでもねんねえじゃいられない」や生き馬の眼を抜く社会で働く心構え(?)を書いた「七つの大徳」など。
どれもこれもテーマの取り上げ方がおもしろくてうなる。
しかし、どうも翻訳が古いかな。ねんねえって・・・(笑)

レビュー投稿日
2010年5月14日
読了日
2010年5月14日
本棚登録日
2010年5月14日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『九時から五時までの男 (ハヤカワ・ミステ...』のレビューをもっとみる

『九時から五時までの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『九時から五時までの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』に帽子空間さんがつけたタグ

ツイートする