17世紀、リスボン屈指の美女ルイーザの壮絶な復讐譚・・・・・なのはいいとして。
伯爵がルイーザに向かって「性器は魂の顔なのです」と大真面目に力説していたり、ルイーザに野糞させてみたり、なんなんだろうこの本は・・・。で、最後の衝撃的な結末。壮絶としか言えない本です。著者は実在するフロンテイラ邸のタイル画から、この構想を得たようですが・・・・・・。
短い小説なのに、至る所に歪んだ愛や友情、義だとか野望だとかが渦巻いている!
危書です、危書。
なんで、この本買ったんだ、俺・・・・・・。
読書状況:読み終わった
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その他
- 感想投稿日 : 2009年10月26日
- 読了日 : 2009年10月26日
- 本棚登録日 : 2009年10月26日
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