兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦 (新潮文庫)

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本棚登録 : 79
レビュー : 13
著者 :
rakutaさん  未設定  読み終わった 

東日本大震災の際の自衛隊の働きは目覚しかったが、ニュースになったものばかりでなく、その陰にあった夥しい数の隊員の活躍やドラマが本書には汲み上げられている。家族の安否を気にしながら、その無事を確かめることもせず任務を遂行した隊員たちには頭が下がる。そういうことを本書は改めて思い起こさせてくれた。
本書のテーマとは関係ないのかもしれないが、震災時に世界中から賞賛された住民の秩序ある行動に裏で、火事場泥棒のような行為があったり、助け合いの精神を発揮した住民がいた一方で我が身第一の人もいたことが印象に残った。また、著者の大江健三郎に対する厳しい批判も印象的であった。

レビュー投稿日
2015年11月29日
読了日
2015年11月29日
本棚登録日
2015年11月29日
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