なんとも言えない読後感。
ただ共感は出来る。なんてことのない出会いと別れがあって。
忘れられない季節の空気があって、人がいて、会話があって。
それでも時間は過ぎ去っていって、それぞれ別々の生活を営んでいく。
二度と合わない人がいて、未だに繋がりのある人がいる。
131124
再読
再読してみるとハートフィールドの小説の
火星の地下道を探索し、再び地上に出た時に聞いたのが風の声なんだなあと思った。
それから鼠が女の子と山に登った時、
古墳を見て悟った自然観みたいなものが、この小説のテーマなんじゃないかと思った。
140721
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月24日
- 読了日 : 2013年11月24日
- 本棚登録日 : 2013年11月24日
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