宇賀克也先生の行政法。行政事件訴訟法、手続法をカバー。待望の訴訟法バージョン。これで、宇賀先生の本は、あと組織法さえ揃えば、全て完成でしょう。ただ、今、法学教室に連載しているので、出版されるのはもう少し先になるでしょうね。同一の先生で、一通り、行政法をカバーしたいのだったら、塩野先生の本だと思います。僕は、学生時代断念していますが。行政法は範囲があってないようなものなので、基本的な概念と考え方さえ押さえて、判例を押さえれば、何を使ってもいいという話もありますが。
好みの問題です。
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カテゴリ:
行政法
- 感想投稿日 : 2007年7月22日
- 本棚登録日 : 2007年7月22日
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