柿の種 (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店 (1996年4月16日発売)
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本棚登録 : 895
感想 : 100
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のんびりまったり、お茶でも飲みながら読みたい一冊。
科学者の詩情、風流心、そして諧謔が楽しめる。

寺田寅彦を最初に読んだときは、「科学者なのに」こんなに文学的な作品が書けるのかと感心したものだけれど、考えてみれば科学と文学って別に対立するものでもないな。この人の場合、むしろ「科学者だからこそ」の視点がよりいっそう文章に趣きを加えているように感じられる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2011年8月9日
読了日 : 2011年8月9日
本棚登録日 : 2011年8月9日

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