国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

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本棚登録 : 9760
レビュー : 865
著者 :
raulreaderさん 小説   読み終わった 

村上春樹の小説。
複数の女性を通過して、成長していく物語なんだと思います。
実際、世の中には人間的には未成熟でも社会的に成功している人って結構いるけれど、本作の主人公も、運を掴んで安定した生活を手に入れた、結構そのタイプ。

多分これは10年前に読んだら、何も面白くなかったと思うのです。それは自分が世間知らずすぎたからで、
でもあくまでフィクションと割り切って、出てくる女性(割とひどい扱いを受けている)もすべて創作と思えば、「ああ、こうやって人は自己を開示し、結婚という他者との生活に折り合いをつけられるようになるのかな」と思います。
本人が最後に破滅するとこまで行かないとこを除けば、割と太宰っぽいかも。

レビュー投稿日
2019年3月9日
読了日
2019年2月12日
本棚登録日
2019年2月12日
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