流跡

3.15
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本棚登録 : 489
レビュー : 98
著者 :
まっきーさん  未設定  読み終わった 

序盤に書かれていることがそのまんま
それがこの作品の事だと思った。

ここではないけどここ
そこではないけどそこ
今ではないけど今で
ないけどあるし
あるけどない
季節は春だったり梅雨だったり。


引き込まれて読み終えてから
…ここはどこだろう…と思った。

伝わりにくいと思うけど、こんな感じ。
表紙にうっすらと金魚のシルエットがある。
金魚の描写もある。
イメージは「つみきのいえ」みたいな感じ
…かな…と思っていました。
が、サカナクションの「グッドバイ」のような…。


常に流れつつけて、変化し続ける
言葉の多様性が生々しい。
言葉は生きてる、そして死もあるんだ。

常に流れ形を変え続けるもの=文字・言葉の世界
言葉って“水”に似ていると
この作品を読んで思った。

書かれていることが分からない(難しい)けど
言葉の使い方が流れるようにきれいでぞくっとする。
意味が分からないけど、ついつい読んでしまう
不快感はなくって、気持ちいいとか思う
クセになる不思議な読み心地。
何度も読むときっといいと思う。

レビュー投稿日
2014年4月8日
読了日
2014年4月8日
本棚登録日
2014年4月8日
6
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