さよならクリストファー・ロビン

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本棚登録 : 524
レビュー : 79
著者 :
まっきーさん ファンタジー   読み終わった 

この作家さんに中高生くらいで会いたかった…と思う。
そうすれば私の読書人生はもっと変わっていたと思う。
出会ってから、本に対しての向き合い方がほんの少し変化したように思えたりする。

さよならクリストファー・ロビン
峠の我が家
星降る夜に
お伽草子
ダウンタウンに繰り出そう
アトム

【第48回 谷崎潤一郎賞受賞作品】

なんかいい。読んでいて引き込まれてしまって2日で一気に読了。面白かった。高橋さんが書く世界観にいつも吸い込まれてしまう。なんだろうこの感じ…。自分でもよくわからないけど。

「アトム」の中で〈おとうさん〉が言う「この世界には、おそらく、正しいとか正しくないとか、そんな区別は、ほんとうは存在しないのだろう。」(209ページ)が、ずっしりと胸に残った。

引用文献:『飛ぶ教室』『ほんとうの空色』『わすれられないおくりもの』『くじらぐも』『国家』『銀河鉄道の夜』『哲学』『いまファンタジーにできること』

この引用されている作品のことを知っていると、もっともっと深く読み込めるんだろうけど、…自分の足りないところがちょっと残念。物語の中に物語が入っていて迷宮みたいな状態、それがどんどん崩壊していくところは『雲上雲下』とか『エッジ』にも共通していて夢中になってしまった。今年は高橋さんをもう少し読んでいきたい。

メモ:『~超「小説」教室』から『危険な読書』⇒この本。
ところどころ父親くさい。いい意味でも悪い意味でも父性を感じた。

レビュー投稿日
2019年1月28日
読了日
2019年1月28日
本棚登録日
2019年1月11日
6
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