さよなら渓谷

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本棚登録 : 1327
レビュー : 291
著者 :
まっきーさん  未設定  読み終わった 

秋田の事件がモチーフになっているけど
話は意外な方向に進んでいく。
途中でだいたい話が見えてきてしまった。

本当にダメなら渡辺と詩織みたいな反応に
なると思うんだよね。
静かだけど渡辺と尾崎の対比がうまいな~と思ったし
あの時なんであーいうセリフがあるのか
後から分かってくるので面白かった。

須田が中途半端に消えたから最後までナゾというか
不思議だな…と思いました。
(↑あまり人物に入り込めなかったから気のせいかも)


ヤマアラシのジレンマってやつなのかな。
最後はちょっとモヤっとした。

被害者と加害者の物語。
「手紙」とか「君が降る日」みたいな読み心地でした。


こうやって浮かび上がっても、渓谷の流れに流されて
表に出てこない事件がきっとこの世の中に
いっぱいあるんだろうなぁ…。

マスコミの異常過熱報道とか、スクープ取り合戦とか
そっちの方にゾッとした。

もっと鋭い物語かと警戒していたけど
考えさせられるお話でした。

レビュー投稿日
2014年2月16日
読了日
2014年2月16日
本棚登録日
2014年2月16日
6
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