悪の教典 下

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本棚登録 : 4098
レビュー : 767
著者 :
まっきーさん ホラー・幽・オカルト・怪・妖   読み終わった 

上巻が爽快だっただけに下巻の不気味さが半端なく
9章からページをめくる手がピタッと止まって
「この先…読みたくないなぁ…」と思った。

3日くらい放置して意を決して再スタートしたけど
こわいし動悸や吐き気はするし、一人亡くなるたびに
憂鬱になって、ため息ばかり出て仕方がなかったです。

「痛い」「気持ちが悪い」「くさい」とか
蓮実の感情が一切表現がないのが、異様さに
拍車がかかって果てしなくつらかった。

さらには蓮実を助けるために結成された代弁護士団の
一文には、現実でもある事なので大きな問題を
投げかけられて複雑な気分にもなりました。

これで無罪放免になったら、手負いの虎が野に
放たれたのと同じじゃん…。

とてつもなく怖かった。本当に狂ってる。
地獄、阿鼻叫喚。ホラー。
頭上から真っ暗な闇が、音もなく落ちてきてスポッと
包まれてしまったような…圧倒的な「悪」の話でした。
後味が…悪いなぁ…。ため息。。。

最後まで勇敢に戦った園田先生がカッコ良く見えた。
あと「儂」とうセリフで一瞬「釣井」復活か!と思ったけど…
そんな設定はあるはずもなく、残念だなーと思った。
スピンオフとか出たら面白いのになぁ~。
個性的な先生たちは読んでいて面白かった。
こういう学校には入学したくないけどね。

レビュー投稿日
2014年3月2日
読了日
2014年3月2日
本棚登録日
2014年2月23日
5
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