「コミュニケーションの目的はコミュニケーションである」という言葉に、最初は反発を覚えた。目的は人それぞれでは?と。でも、自分自身についてよく考えてみると、求めているものは、その通りのものだとも思った。
全体を通してとても読みやすく、納得出来ることばかりだった。
「先入観は間違ったいて良い」「人は間違った情報を訂正するときにいちばんしゃべる生き物」というところを読んでいて、身近にいる会話の上手な人の顔が浮かんだ。
よく間違ってるし、そういうときこちらもよくしゃべっている。
相手が答えやすい質問をする、具体的に聞く、など参考になった。
意識して実践していきたい。
著者は、自分では今でもコミュ障だと思っている、でも、周りから見たときにそう思われていないっていう状況になった。そうなるまでいろんなステップがあった。一つ一つ考えて、できないところは反復して、練習して、自分で解決して、全部メモをとって血肉化してきた、というようなことを書いているけど、この辺のエピソードをもっと具体的に書いてくれたら、もっと参考になるかなと思うのだけど、どうなんだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月22日
- 読了日 : 2016年9月22日
- 本棚登録日 : 2016年9月19日
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