20140528読了
建築家・安藤忠雄による住宅作品のまとめ。1970年代から2011年現在までに携わった住宅の外観が掲載されている。●コンクリート打ちっぱなしの家。庇がなくて、網戸がなくて…「私の作る家は住みにくい」と言う。工夫して住みこなす覚悟が居住者に求められる。生活の中にちょっとした「不便」が転がっているとあーあと思いながらもこれをなんとかしてやろうと知恵を絞る、そこにおもしろさがあって自分が施した工夫とともに家への愛着も増加する、それは理解できるし共感しなくもないんだけれども…うーん…いくら世界的建築家が作ってくれたとしても、やっぱり住みにくい家は嫌だなぁ、と思うのは凡人だからだなきっと。私は庇のある木の家が好き。●そうそう、著者が双子だという事実に驚く!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
平成 1989~
- 感想投稿日 : 2014年5月30日
- 読了日 : 2014年5月28日
- 本棚登録日 : 2014年5月21日
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