男女6人が織り成すシェアハウス群像劇。
ありそうでなかった作風かも。少なくとも、ここまでのものは読んだことがなかったかな。

6人それぞれの恋愛模様と男子学生の照れや恥ずかしさからなる悲喜交々な青春ストーリーが楽しめる。

ドロドロした展開ではなく、むしろ青春ホームコメディ感が強い作品なので、安心して読むことができ、とても良かった。

ただ、個人的に少し大変だったのが、場面ごとに切り替わりが多いため、最初はキャラクターの特徴や名前、イラストを一致させるのに時間がかかり、没入までに少し時間がかかっちゃった。後半はキャラクターを完全に把握できたので、2巻のタイミングで読み直そうと思っています。
※ただ単に記憶力が衰えているだけだけどね(笑)

とはいえ、一度作品に入り込めば、魅力的なキャラクターがたくさん登場するので、非常にコミカルなホームラブコメディとして楽しめます。

そして、イラストもすごく魅力的。
とはいえ、子供の目もあるので入手を泣く泣く断念しましたが、澪のバニーガールだけはどこかでイラストを確保したいのだ。

2024年11月10日

新さん相変わらずイケメンです。
無自覚イケメンです。
男子の敵です。(笑)

寧々さんがもう愛を隠し切れてません。
バレバレです。
でもそれが良いんです。

相変わらず元婚約者's クズですね。
こっちSideが定期的に差し込まれるこの書き方好きです。
もしかして私性格悪いのかな。。。

さて、次巻はいよいよって感じがしますね。待ってます。

2024年11月5日

すっげー私好みの好みの作品でした。
あと、この表紙のパワー強すぎでしょ。(賞賛)

こういうざまぁ系は概ね主人公が芯がある(自分を持ってる)。
また、周囲の人たちが人格者が多い印象なので、物語がとてもさわやかに、心地良く読めるのは好感度高い。

まあ、タイトル通り、幼馴染みに浮気されて、しかも取ってった男が人生お花畑のクズ野郎なので、その大逆転を。。。。という話

正直浮気した方がどう転ぶのか?が凄く気になる。

正直本巻での話は道半ば、次巻以降でどのように大逆転が進んで行くのか。興味津々。

2024年11月4日

恋愛ROM専『川波小暮』、そして『南暁月』

表紙の南の表情ととサブタイトル『男なんて一人しかいない』の意味は??

朝起きたらパンイチだった。
なぜ??俺はどうなった?そしてどうした??
今回も『伊理戸水斗』の推理が冴える。

トラウマを抱えたもう一つの元カップル、その行く末は如何に

2024年11月3日

ちょっとこの巻は、何をしゃべってもネタバレになるかな。

===
悠太の成長と“好き”の感情、はじめての家出、温泉旅行。
置き去りにした過去と対峙し、“兄妹”は大人へと成長する――。
===
今回はこの2行につきる。

沙季が呟く、ラストの一言
軽い様で非常に重い、そして想い。

もう次巻が待ち遠しい。

2024年10月25日

読書状況 読み終わった [2024年10月25日]
カテゴリ   MF文庫J

家の前に、見知らぬずぶ濡れのギャルの姿が。
「久しぶりじゃんね、叔父さん」

前作『俺の姪は将来、どんな相手と結婚するんだろう?』も叔父姪物だったので、始め開いた時にムムっ、とおもったのだが、今回は義理との事

姉の結婚相手の連れ子
不幸な事故により両親を失い、親戚を周り、誰にも愛されなかった『美雨』
そして、ある日叔母の家から家出する。

過去はよく笑い、そして甘えん坊だった。
叔父『南雲晃』は『美雨』と同居を始める。

これは、『晃』と『美雨』が家族になる物語

正直いって、これは良作
『美雨』の心は章ごとに、とある手法で表現されるわけだが、この書き方がとても良い。
少しづつ心の移り変わりが読めるのはジレジレするし、ムズムズする(良い意味で)
2人は失った時間を取り戻す。

続刊でどのような心情を見せて貰えるのか?楽しみだ。

2024年10月23日

読書状況 読み終わった [2024年10月23日]
カテゴリ   ガガガ文庫

外国人美少女+糖度高め、また今回はスタートから全力疾走です。最高じゃん。

平凡な高校生『桐山聖斗』は、ある日誘拐の現場に出くわす。
そして、攫われそうなメインヒロイン『ルナ』(外国人美少女)

『聖斗』は、硬くて歯が折れそうなアイスで誘拐犯を撃退に成功。
そのまま『ルナ』を家へ、数日を過ごす。ちょっっっ、まっっっっ(゜ロ゜)

これ以上は本編をご覧下さい。と言う事で、、、

今回のヒロイン『ルナ』
非常に甘いだけでなく、めちゃくちゃ良い子。
『聖斗』の事、全肯定なのである。信頼感抜群
でも、じつはめちゃくちゃ頭良いのである。
色々頭フル回転してるのである。

サブヒロインもなかなかのキャラが揃ってる。
お姫様には必ず登場するお付きの方『アイラ』
はい、Sキタ━(・∀・)━!!!!

お次は、義妹『莉香』
そこが見えません。全く真意が見えません。(だがそれが良い)

さすがネコクロ先生、という位、甘もSも詰め込まれた男の夢

続刊決まって本当に嬉しい。私は義妹の今後に注目してます。

ご馳走様でした。苦いお茶飲んでこよ。

2024年10月21日

読書状況 読み終わった [2024年10月21日]
カテゴリ   GA文庫

『やっぱりハッピーエンドしか勝たーーーーん!』

まずは白井先生、完結おめでとうございます。
この作品はYoutubeから原作読み始めた訳なんですが、もう3年前ですか。
時が経つのは早いものです。

完結巻、過去の伏線を見事に回収、完全無欠のハッピーエンド。
最高です。
最後にあんな仕掛けまでぶっ込んでくるとは、なかなかとニヤリ。

というわけで、最近できた義理の弟の距離感がつかめないラブコメは、『涼太』と『晶』の完全無欠のラブコメとして完結したってよ。

また最初から読み直したい、そんな素敵な家族愛、兄妹愛溢れる素敵なラブコメです。

2024年10月19日

この本めっちゃ良かった。
性癖ぶっささり。

こういう不純、でも純愛、という本がどうも大好きらしい。
しかも幼なじみ属性付、まさに完璧である。

#てんびん では清楚可憐のヒロインを
本作では不純な関係性なヒロインを
180度、ある意味タイトル的には真逆

『倉本涼香』と兄の親友『河合祐真』の不純な関係

この2人の関係性、これからどうなっていくのか本当に目が離せない作品です。

ちなみに本作のヒロイン『涼香』、重ね重ねですが、性格、容姿すべてにおいて本当にめっちゃ好みです。

雲雀湯先生、本当にありがとうございます。

2024年10月18日

この巻はちょっと参った。
なるほど、こう来たか。面白い!!

今まで最強妹は、俺ガイルのお米ちゃんこと『比企谷小町』と思っていたが、勝るとも劣らない妹『温水佳樹』爆誕

やっぱりね、今まで自分のことが1番だろう、と思っていた人が、別の人が1番になる
しょうがない事は多々あるとしても、如何ともしがたい感情だよな。
そういうほろ苦いビターな物語でした。

今回も文芸部ラブコメしてたけど、チョコレート、見極めれなかったな。
何処まで行くのか、謎のラブコメ
『そういうとこだよ、温水君』

2024年10月17日

『月之木古都』先輩のナマモノBLが副会長『馬剃天愛星』に取り上げられる話

結局、普通にラブコメしてるよな。と
天愛星だけ名前呼びだし、フラグたってるよな。と思うのである。

あれ?この巻って『志喜屋夢子』の話しだったよな。
いや、私は、『馬剃天愛星』が大好きである。

『八奈見杏奈』に次いで個人的第二位『馬剃天愛星』
異論は認める。

そういや、あそこでクレープ食べたけど、ワルツ行ってない事に、今更ながら思い出す。
豊橋行きたい。
いやでも、7巻まで読んでからだ!

豊橋行きたい。ちくわ食べたい。。。

2024年10月17日

10年間ありがとうございました。

青春ブタ野郎『梓川咲太』を最後まで見届けてさせてくれて、本当に幸せでした。

2024年10月10日

めっちゃ良かった!

アメリカ帰りの幼なじみヒロイン『優月・アーリング星蘭』(せいら)。
成長し美しさ磨きがかかった上の、あの独特のウザ感がたまらない!

ウザいからこそ、可愛さが際立ってる!

その金髪美少女が留学という体で幼なじみの『舞織流斗(まいおりると)』(通称ルーくん)の家に転がり込む。
繰り返そう。幼なじみ、超絶金髪美少女、ちょっとウザ絡み属性持ち=最高すぎる!

この主人公ルーくん、一度諦めた夢、ダンスについて拗れた思いを持って無い為に、自分自身を取り戻そうと前向き努力する姿が非常に良い。
星蘭の為、ダンスに対する真摯な想い、努力していく姿は尊いのだ。

もう一人、ルーくんのダンスパートナーのヒロイン『黒崎乃羽』
しかもめっちゃこの子も可愛い。絶対続きが気になる!
次巻も期待しかない!

大学生ラブコメのある意味金字塔じゃないかな?という位の作品
ただ、3人のヒロインがすべて魅力的すぎてさ、本編の時各巻読む度に推しが変わるという状況

で、完結したときもやはり残り2名に感情移入しすぎちゃって、もやっていたのが本音なんだけど。。。(正直誰エンドでも、もやる←キャラが魅力的すぎるのが悪いw

そのもやりを完全に払拭したAfter story
とにかくこの分厚さにウケる。

過去のSSをすべて収録するだけでなく、真由、礼奈、彩華の書き下ろしまでがっつりと収録

これですべての推しの全方位が補完された、完璧な一冊。
かのうわファン、全員必読の一冊。

しかし分厚かったな(*´∀`*)
ありがとうございました。

2024年10月8日

定時帰りの部長と社畜OLのお話
働き方を通して、恋を育むお話なのだが、様々な会社員の働き方の悩みを織りまぜながら、時には悩み、時には悲しみ、喜び、楽しみを感じされてくれる作品

働き方改革の為に、私自身の働き方も変わってきて、ああ、昔は社畜だったな。と思いだしたけど、こういう風に全力で働くのもよかったな。と思うけど。

戻りたくないわ(笑

最後にはみんなハッピーエンド

コロナあり、リモートワークあり、社会人の働き方が大きく変わってきた時代を追いかけながら、素晴らしい作品を読ませていただきました。

是非社会人の皆様には読んでほしい。もちろん学生も

2024年10月4日

あれ?『深紅』アンロックでは?と思ってたが、初めは『蒼一朗』でスタート

中盤、少しづつ歪さが加速していく。真代屋節全開、もうフルスロットル。

『深紅』パート
なるほど、こういう心理状態、線がつながる。
この歪さ、絡み合った線、でも確実につながってる。
どうやったらこうなるねん。
もうぐっちゃぐちゃです。(注:この作品においては褒め言葉)

このエンド何処に向かっていくのか?全く予想がつかない。
これはやはり『真代屋秀晃作品』なのである。

うーん、全く予想がつかない。(重ね重ねですが、褒め言葉です)

2024年10月4日

『孤高の華』と呼ばれる英国美少女・ソフィア

前作のクールさ、またツンは何処に消えたのか?
全編通して激甘に仕上がってます。だがそれが良い。とても良い。

ちょっと最近は重めの作品が続いていたので、激甘を身体が欲してたのか、身体に甘さが染み渡る。
でも、話のテンポ感が良く、激甘ではあるが、胃もたれしない。
そういう作品はとても良いね。

白川賢人の側にいるために、大切な人になるために、ソフィアは変わる一歩を踏み出すのだ。

2024年9月26日

再婚+義理の姉弟もの
この作品、結構連載初期から付き合うので、義理の姉弟だから付き合えない~というのではない。
それよりは付き合う気恥ずかしさと親への内緒の気持ち、ちょっと悪いことしている、というギリギリ感を楽しむ話しかな。

ただ、ヒロイン花ちゃんがほわほわしている、ゆるふわ系なのと、弟の大成がイケメン+バンドマン、しかも行動もイケメン、ということもあり、安心してみられる二人になっているところは個人的評価高いのですよ。

やっぱり男はイケメン(行動的にも)に限るな。

2024年9月24日

コードネーム33。またの名を「ミミ」
少女はターゲットの前でそう告げる。
「一週間後、あなたを殺します」

第一章を読み進めると、一週間という限られた時間の中でターゲットとの交流が丁寧に描かれている。
章を閉じたとき、率直な感想として「やられた」という言葉が浮かんだ。
しかし、この「やられた」という感情は、本作が奇をてらったから生まれたものではない。
むしろ、物語として必然的な流れを見せつけられたという感覚に近い。

決して明るい物語ではない。
それでも、本作は殺し屋として生きる少女「ミミ」が、その生き方について深く考え、成長していく姿を描いた物語なのだと感じた。

「一週間後、あなたを殺します」
もし自分が同じ状況に置かれたら、残りの一週間をどう過ごすだろうか?
そんなことを考えさせられる心に残る一冊でした。

2024年9月21日

読書状況 読み終わった [2024年9月21日]
カテゴリ   GA文庫

なるほど、曇らせというのね。

異世界?というか酷いうダークファンタジー本の世界に転生した『ウォルカ』
確か自分はモブキャラで速攻で死ぬ(しかも酷い死に方)をすると思いだし、なんとか無理矢理生き残ったら、片目、片足失っちゃて、パーティーメンバーが責任感じてクソでか愛をぶつけてくる話

胸を痛め、目から光が消えてくから曇りとな。(._.)φ

各可愛いヒロインズがなぜ『ウォルカ』に執着し、クソでか愛をぶつけるのか?をちゃんと書くキャラクタ毎に描かれているのが良い。
そのあたりを丁寧に書いているから、よりキャラクタに愛着が生まれ、クソでか愛を理解出来る。

『ウォルカ』の心情はハッピーエンドな訳だが、これからどうハッピーエンドになるのか?この愛はどう消化?昇華?していくのか?

なかなかびっくりする1巻の終わりな訳の為、マジかよっっっっ!!!!
と思いながら、すでに2巻ワクワクして待ってる自分がいるわけですよ。

若干ポンコツ臭がするヒロインズ、一番好みはやっぱり『リゼル』だねぇ

2024年9月20日

前巻が盛り上がりを見せた分だけ、今回は平常回
ちょっと正直、この巻の内容は?と問われてなかなかコメントがしづらい巻になった気がするからちょっと残念とおもっちゃった。
だってそれなりのイベントタイミングですよ(苦笑

2024年9月16日

ふとタイトル見て、覚えがあるなーと思って検索したら第6回カクヨムコンの恋愛部門特別賞受賞作(書籍化済)のコミカライズ作品

年齢=彼氏いない歴アラサー女子に実はイケメンが片思いしてました。と、超テンプレ設定ではあるんだが、原作1巻分をきっちりコミカライズ。
基本的に純愛ハッピーエンド厨なので、こういう最後まできっちり書き切ってるの好きだわ。本当に丁度いサイズ。

今回のコミカライズのぴらにあ。先生、絵柄も良く、ストーリによく合ってる。

2024年9月8日

恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい

えっと、、、唐変木という言葉ってこの主人公みたいな男のこというんだっけ?
という感想は置いといて。。。

さる事情で野球を諦めた『大谷三球(サンタ)』が新たな趣味を探しに訪れた図書館で、『涼風救(スクイ)』と出会う。

短歌を通して師匠・弟子(弟子はサンタ)の関係となって、三十一文字(みそひともじ)で想いを繋ぐお話

短歌という題材で本を書くって、ある意味ものすごく難易度高く、また恐ろしいことじゃ事じゃないんだろうか。

ただ、その短歌を本当に上手く話しに盛り込み、短歌素人の私でも、なるほど、短歌って面白いかも(でも全くかける自信はない)と思わせてくれた作品
三十一文字って短い様で、本当に色んな表現があるんだなと感じさせてくれました。
あのシーンとかマジ震えた(既読者は何処をいってるか。わかるハズ)
という新感覚の青春小説でした。

2024年9月8日

読書状況 読み終わった [2024年9月8日]
カテゴリ   GA文庫
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