沈黙する知性

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本棚登録 : 118
レビュー : 7
reifさん  未設定  読み終わった 

ご恵投いただき一気に読了。ありがとうございます。対談で話されているお二人共、顔と声を知っている。のですが、どっちが言っているのか何度も見直したくらい、口調が揃っている。対談ぽくなく読める。ただ、読みながら、自分に向けた本じゃないんだという感触がずっとあった。昔話を面白く聞けない。子供を作らないのは成熟を恐れていると言われて、いや金がないからだって統計出てるじゃないすか。それでも子を生んだ母親が貧困に喘いでるじゃないですか。自分は、その人らを同胞と思うし、救いたい。救われたい。かっこいい大人と信頼して、自分は五十手前で非正規雇用をやっている現在を思うと、「何にもならなかった」という疲労感がくる。教えを生かせなかったんだと。「自業自得」だと(言われたんです、直に)。世代間闘争にするな、はごもっともである。けれど、彼らのことは結局わからないし、こちらのことも彼らに決してわからないんだ。生きる力の湧く希望の書ではなかった

レビュー投稿日
2019年11月29日
読了日
2019年11月29日
本棚登録日
2019年11月29日
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