自動巻時計の一日 (河出文庫)

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本棚登録 : 70
レビュー : 6
著者 :
無夜さん 現代   読み終わった 

私小説。生活日記?
 だらだらした感じ。面白くは……ないです。よくわからん。
 表紙を見て、中身を読んでのギャップ。
 表紙で見た主人公はご老人みたいなのに、中身は三十代半ば。表紙で思い込んできただけに、えって感じ。だまされた、と。
 あまり気持ちのいいだまされ方ではなかったな。

 この話は日本の米軍の研究所に勤めている日本人が平日の一日をつづっただけのもの。
 布団から起きることから始まって、寝入るまで。彼は仕事の合間に翻訳をしてせっせと小遣いを稼いでいる。
 作者はこの本にタイトルをつけたくなかったそうな。でもそんなことは許されるわけもなく。こんな名前になりました。
 あちらこちらに出てくる、皮肉な言い回し。主人公は無夜に近いかも。
 ちょっと環境はかわっているけれど、まごうことなく日常風景の物語。朝、カカア(奥さん)より早く起きてしまって損した気分になったりする。昼休みがもったいないからと早弁をする。なんだか学生のよう。

レビュー投稿日
2011年5月25日
読了日
2011年5月25日
本棚登録日
2011年5月25日
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