時代は日清戦争からロシアの南下、義和団の乱、北清事変へ。ロシアの強かさと欲望、またその他列強の帝国主義、アメリカの「善意」に戦慄の走る第2巻。改めて世界の恐ろしさを知る想いです。余談ですがニコライ2世って「オルフェウスの窓」で影薄いイメージがあったんですがこういう人だったのか…。もし一人の大馬鹿な日本人がいなければ日露戦争はもう少し避けられたのか…とも思いました。面白いなあもう。
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- 感想投稿日 : 2011年1月18日
- 読了日 : 2011年1月18日
- 本棚登録日 : 2011年1月18日
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