徳川家康〈下〉 (岩波文庫)

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レビュー : 2
著者 :
reinouさん ノンフィクション   読み終わった 

1988年(底本1915年)刊。徳川家康の人物評伝下巻。本能寺の変から家康死去まで。徳川家の内紛(忠輝追放、家光家督相続裁定等)は触れられず。また、家康の評伝でありながら秀吉の解説も多い。そのため下巻は内容に甘さを感じなくはない。なお、①家康関東移封は、家康の力を削ぐのではなく、北条氏残党の反乱を懸念し、家康以外には同所を治国できないために秀吉が裁定、②前田利家が、家康との戦争を予期して北条氏遺臣を召抱えており、関東手切れの際は、彼らを利用して関東領域内での反乱・内訌を画策しようとしていた。新奇。
既得の情報が多いはずの徳川家康ですら、知らない事実が含まれており、どんな本にも、未知の情報が含まれていることを再認識した次第。

レビュー投稿日
2017年1月19日
読了日
2017年1月19日
本棚登録日
2017年1月19日
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