ネタバレ サタミシュウ作「彼女はいいなり」の続編的位置づけ。巡る巡る、因果は巡る。性的な方向性が合わない(それを素直に開陳できず、関係の溝を止揚できないことが最も不味いだろうが)と、関係を維持し続けるには相当の心理的疲労と鬱屈した不満に耐え続けなければならないのは想像に難くない。これが雄弁に語られる作品が本作だと言えるだろうか…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月23日
- 読了日 : 2017年1月23日
- 本棚登録日 : 2017年1月23日
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