国家と人生 寛容と多元主義が世界を変える (角川文庫)

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レビュー : 16
reinouさん 対談   読み終わった 

2008年(底本2007年)刊行。
「だいたいやねぇ」の政治評論家竹村健一と佐藤との対談集。

 対談故か、話に深みは感じ取れなかったが、テーマは沖縄、ロシア(旧ソ連)、日露外交、学習法・読書術、語学、宗教、外務省・外交官など広範囲にわたる。
 いずれも佐藤のテリトリーであるためか、彼の語りが多いのが特徴かもしれない。
 そのなかで、外交・政治を主領域とする竹村らしさが顔を出すのは、日露外交などで日本の政治家(橋本龍太郎など)が言及される件。

 佐藤の誑しぶりが伺える一方、竹村のお茶目かつ暖かな為人も垣間見える。
 そもそも竹村とは思想的に真逆である小田実を、共に時代と格闘したという意味で「戦友」と評したのが、意外とも竹村らしさとも感じ取れたところ。

 収穫というわけでは全くないが、憲法観については、両名とも全く違うことだけは確認できた。

レビュー投稿日
2016年12月12日
読了日
2016年12月12日
本棚登録日
2016年12月12日
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