教養としてのキリスト教 (講談社現代新書 34)

著者 :
  • 講談社 (1965年3月1日発売)
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感想 : 7

1965年刊行。

 キリスト教史ではなく、新約聖書を基礎テキストとして、イエスの誕生、言行、死、そして復活というプロセスを、ユダヤ教(ないしは旧約聖書)との対比をしつつ、解説したものである。
① 砂漠の宗教たるユダヤ教を、農耕神的要素を加味して継受したキリスト教。聖母マリアにその片鱗。偶像の肯定へ。あるいは超民族主義への転換。
② 悪魔の意味合いがユダヤとキリストでは異なる。また、キリスト内部でもカトリックとプロテスタントでは異なる。
③ 旧約は歴史書としての意味を内包するが、新約はあくまでも宗教書と理解すべき。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2017年1月10日
読了日 : 2008年1月28日
本棚登録日 : 2017年1月10日

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