「ゆとり教育」のスポークスマン的役割を果たすことになった著者が、中学生の現状(当時)に省みて、不都合な点、改めるべき点を明らかにしようとする書。ゆとり教育導入の前提問題をレビューするのには有益。この前提問題は、おそらく現在も変わっていないような気がするが、それを克服する方法論については、今後も二転三転していくのだろう、との感を持った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年1月13日
- 読了日 : 2017年1月13日
- 本棚登録日 : 2017年1月13日
みんなの感想をみる