神々の遺伝子: 封印された人類誕生の謎

  • 講談社 (1998年11月1日発売)
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感想 : 2

1998年刊。所謂人類創世のトンデモ本。刊行時代を反映してか、冥王星と未知の第10番惑星(公転周期3600年。ラーメタル・プロメテの如し)を加えた惑星直列が、ある種の天変地異の指標と化す等ノンフィクション風のSFモノとしてなら楽しめる。ただし、グラハム・ハンコックの書と同様、こういう書の長所は、余り知らない神話(本書の場合は、個人的にはエジプト神話)や古代遺跡を細々と解説してくれる点だ。また、日本語の文献が余り多くない(ここもトンデモ本が多いが)シュメール文明の実情も描いてくれるのは、それはそれでイイ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年1月23日
読了日 : 2017年1月23日
本棚登録日 : 2017年1月23日

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