NASA宇宙探査の驚異―「宇宙の姿」はここまでわかった (講談社プラスアルファ文庫)

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感想 : 2

2001年刊。

 日進月歩の宇宙探査本としては古い本なので、刊行年までのNASAの成果の叙述本というべき。特にマーズ・オデッセイの火星到着前なので火星の項は飛ばして十分。また木・土星の衛星も同様だ。

 ただ個人的には、金星と水星、海王星は新奇ネタがあった。
 例えば、水星の夜の部分に氷が存在する点。金星においては、嵐、大陸の存在、硫酸の弱い雨が大気上層部にある点(一部は地表に降り注ぐ)等がそれ。

 地道な作業と弛まぬ努力、そして金銭的負担を、半世紀以上にわたり継続し続けることが偉大な成果に繋がっているということがよく判る。昨今の冥王星探査実現がその結晶だろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2016年12月21日
読了日 : 2016年12月21日
本棚登録日 : 2016年12月21日

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