銀河鉄道999 4 (小学館叢書)

著者 :
  • 小学館 (1989年2月1日発売)
3.82
  • (4)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 2

●鋼鉄天使/誇りあるモノ作り、商売としてのモノ作り、そして公害。多様な面を描くが、商売を軽視しすぎなのはいかがか●停時空間のかじられ星/身を削り得られる利益は一時的。過労死とも連関●怒髪星/後腐れなし短気は気持ちよし●幽霊世界のフィラメント/心残りとは?優しい幽霊が織り成す幻想譚●沈黙の聖地/密告。そして便利すぎる機械は厄介●プレーテッドシティの魔女/貧富格差・反乱・すれ違う母子愛。実に999らしい●ウラトレスのネジの山/ネジの山と嵐に仮托される変化のない永続的世界。機械人間の行き着く先なのか
●大酋長サイクロプロス、失墜した信用の行き着く果ては?●ミーくんの命の館/動物たちが織り成す夢幻の世界●卑怯者の長老帝国/ドラえもんにも似た話しがあるが、独裁者の終着点は。TV版は父子談も交錯し、重奏的だったかも。●霧の都のカスミ/力持たぬ恋人達の織り成す幻想伝説。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2017年1月13日
読了日 : 2017年1月13日
本棚登録日 : 2017年1月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする