夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMICS)

4.11
  • (395)
  • (226)
  • (282)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 3038
レビュー : 122
著者 :
reinouさん マンガ   読み終わった 

 「タカシの友人」編が秀逸。
 境界線にいる者はいずれ下さなければならない決断がある。それは境界の両側にいるものが対立するときだ。そして、そんな場合、境界線にいる者は傍観者ではいられなくなる。
 本巻は、徐々にあらわになるかような対立構図が描かれる。守るべき小さい妖でありながら、友人に牙をむく。境界線に生きる者の宿痾ともいうべき構図がそれである。もちろん貴志の性格設定からすれば、簡単に二者択一とはならないだろうが…。
 本巻ではこの葛藤が上手く表現されていて印象深い結末だが、この決着の付け方は、次は使えないだろう。ここをどう描くか、著者の感性に期待したい。

レビュー投稿日
2017年1月20日
読了日
2017年1月20日
本棚登録日
2017年1月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMIC...』のレビューをもっとみる

『夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMICS)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMICS)』にreinouさんがつけたタグ

ツイートする