綾辻行人「フリークス」を読んで以来、それがこの作品に対してのオマージュだったという事で気になっていた作品。友成純一氏は某所で猟奇小説の課題図書wにあげていたし。
ミステリー仕立のこの作品、怖いというより気色悪い話で、乱歩のグロテスク、フリークス嗜好が堪能できる。
角川ホラー文庫でも現在(2012年)には乱歩ベストセレクションとして再版されているみたいだが、創元推理文庫版の方が、当時のままの挿絵が入っていて、より気分が出るのかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ホラー/怪奇幻想
- 感想投稿日 : 2012年3月15日
- 読了日 : 2001年12月
- 本棚登録日 : 2012年3月15日
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